三日坊主のペルソナ

ライフハック

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Colima

私は自他ともに認める「三日坊主体質」ですが、「変化させなければならない状況や時期を常に探っている。」という事だと周囲には言い訳をしています。実際それが良かったことも多々ありますが、やはり継続するべき事や力が必要な時もあります。その判断について自分自身をペルソナに設定して考えてみたいと思います

ペルソナ/COLIMAさん

・貿易と商品デザイン、OEMコーディネート、ブランディングをインターネット経由で行う仕事。
・趣味:読書、写真、DIY、レザークラフト、料理、モノづくり
・嫌いなもの:虫、気持ち悪い物
・好きなもの:ハーブ、アロマセラピー、フルーツ、お酒、乳製品、麺類、陶器、美術館、古書店
・悩み:もっと効率よく仕事したい。万年運動不足で太り気味。
ここから連想すると、「自然」「生産」「ストレス」「健康」「楽しい」「職人気質」といったキーワードが浮かびます。
これを踏まえて分析すると見えてくるものがあるかもしれません…

目的を明確にして可視化する

何度も繰り返している英会話の三日坊主についてです。
実家の隣家が国際交流センターで欧米の子供達がよく来ていた事もあり、幼いころから外国人との交流や海外の文化に触れてきました。
子供の頃は堂々とコミュニケーションを行っていた英語も、中学生になって「文法」を学びはじめてからは逆に会話を躊躇するようになってきました。
とはいえ、メイン事業のOEMは全て海外とのやり取りですので英語は常に使っていますし急に電話がかかってくることもあります。
貿易で使う英語は決まっているのでチャットやメールでは問題なく交渉が出来ても、中国人の訛りがある英語は聞き取れない事も多く、挙句の果てには「Excuse me, is it possible to receive the information via e-mail?( メールで送って貰えませんか。)」と、お願いする羽目になります。
よく聞き取れない、と言うと半ば呆れたような感じで「仕方ないわね、分かりました。」と言われるのですが、この時に「国際的なビジネスパーソンではない」と判断するのか見下した口調になるので、関係性が逆転するのを恐れて最近は他のスタッフに対応して貰っています。
以前インドの貿易担当をしていたシャープの知人が、インド人に「もう一度言ってくれ」と言うと舌打ちをして面倒くさそうに話すから「お前の英語がインド訛りだからわかんねーんだよ、丁寧に話せ!」と強気に出ないと馬鹿にされる。と言ってましたが、その通りです。

前置きが長くなりましたが以上のような理由で、この仕事を始めて10年以上の間、何度「ビジネス英会話」にチャレンジした事か数え切れません。
費やした学費も50万以上になりますしスマホのアプリも殆ど3~5日坊主でやめてしまい、アプリから「もう何日もアプリを開いてませんね。」と催促メッセージが来ると罪悪感からアンインストールしてしまいます。
こんなに必要でやる気もあるのに続かないのは根性がない事、「上手く話せなくても、どうにかなっているから。」という事などが原因だと考えていました。
ですが、改めて「根性がない」事に焦点を当てると「自分の成長度合いが見えない。」「先が見えない。」「結果、生産性が無く苦痛である。」

といった理由が浮き彫りになります。
英会話アプリなどは映画のフレーズを引用して楽しく続けられるように工夫されているのですが、「どのような場面で使う言葉なのか」というところが繋がらないので「すぐ使える会話」ではないと感じます。
ちょっとしたニュアンスの違いで一歩間違えると無礼な言い回しになってしまうため「これは恋人や家族にしか使えないんじゃないか。」と半信半疑でやっているうちに面倒になってきます。
今の自分には必要のないフレーズを学ぶのは「無駄な時間と労力」であり、どんなに楽しそうな会話のフレーズも興味が持てないわけです。

以上のような状況下からの対策を自己分析してみました。
英会話教室やアプリ、その他の学習ツールは、しょせん「他人」が万人向けにプログラムしたものであり「自分」の目的に合っていない場合も多いものです。
その学習を続けることで何が出来るようになるのかを見極め、「いま自分が時間を費やして行うべきことではない」という事に気付いたならば三日坊主で放り投げて正解です。
思ってるほど人生は長くありません。

ベタではありますが、結局のところ目的の設定と進捗の可視化が必要だと感じたので以下のような手段を考えました。
英語は単なる言葉なので本来あまり難しく考えなくても良いのですが、私の場合、ひとまず「聞き取れなくても良いから要件だけは伝えられるようになる。」という方法で、そこからの受け答えで躓いた場合「忙しいのでメールで送ってください。」と(お願いせず)堂々と逃げる。
その為に、「発送方法、素材、サイズ、送り先、納期、」それに付随する事を英語で箇条書きにして案件ごとに「会話風に」纏めておく。電話があったら聞き取れない部分は適当にスルーしつつ、主張だけは出来るように主導権を取れる流れを作ることで乗り越えられそうです。
日常英会話でいうと「取り敢えず自己紹介は出来るようになる。」「コミュニティに所属して、それを軸に会話を拡げる」

そうすると、意外にも英会話教室やアプリは最初から必要なかったと気付きます。
日本人の多くが「英語学習」に膨大な時間とお金をかけても話せないのは「必要じゃない学習方法を選んでいる」という他力本願な姿勢が原因ではないかとも考えます。

ひとまず、この方法でアプリに叱られることも無駄なお金を投資する事もなく、国際電話から逃げている状況を打破できるかなと思っています。

必要である事と続ける意義を再認識する

次にダイエットのお話。
私は元々やせ型だったのですが、ここ15年くらい体重の増加を更新し続けています。
「まあ、また元に戻るだろう」と思いながら、いつの間にか20キロ近く増加していることに気付きました。こうなると元に戻すのは難しい…。
同じ服ばかり着ていて、動くのも人に会うのも面倒くさい。もはや生きている事さえ面倒くさくなり、すべてが悪循環です。
「ダイエットしたら、ちょっといい写真を撮って貰おう。」だの「ダイエットしたら、このジーンズをはこう。」だの目標を設定して食事制限や筋トレを始めても三日坊主です。
一人でも二日酔いになるほどお酒を飲むので、お酒をやめない限り無理ですし今の仕事をやめて外回りしなければ運動不足も変わりません。

「まあ、別に痩せたところで何の得にもならないし。痩せて綺麗になる必要もないし。」
と、こう思ってしまうわけで、もう既に終わってます。
昔から「自分が行うべき仕事」として認識しないと動かない横着な性格なので、自分でもコントロール不可能として諦めかけてました。

そんな自分が急に目覚めたことがあり、面白い発見だったので記録しておきたいと思います。
2~3か月前のことですが、ついに食べ過ぎ&飲み過ぎで持病の憩室炎が悪化してしまい高熱で3日間寝込んでしまいました。
腸炎なので何も食べられません。熱があるので仕事も出来ません。いま熱があるというとコロナを疑われるので、一人ベッドで時が過ぎるのを待つしかないわけで。
結果、1週間で3キロ近く痩せてしまい暴飲暴食も暫く控えようと思っていたとき
ふと、「私は腸を酷使しすぎているのだ。飲食の量が自分の腸のキャパを超えているのだ。」と気付いたことから急に内臓が気の毒になり、ファスティングで腸を休ませることにしました。
腸と脳は繋がっているので、ファスティング効果による「脳の覚醒」に非常に興味を持ったこともあります。
その為ならどんなに辛くても乗り越える覚悟も出てきて、丁寧にスケジュールしている自分に「本気度合い」を感じました。

要するに
過去に何度も失敗しているファスティングは結局、「ダイエットに対する魅力」が強くなかった事が原因でリバウンドしてしまってたわけです。
「痩せて美しくなりたい!」「仕事で痩せる必要がある!」など強い思いや義務感が無いので一生ダイエットも成功しないと半ば諦めていましたが
「脳の覚醒」に大きな魅力を感じた私は、迷うことなくファスティングに成功し、結果、7キロも体重が落ちていました。
ベネフィットは情緒的な価値である「見た目」ではなく、機能的な価値「腸の改善・脳の覚醒」にあったわけです。

その後だんだん「食べる」という事に興味がなくなってしまい、結果、お酒を飲みたいとも思わなくなり、身体も軽くて仕事も捗ります。

以前読んだマーケティングの本に「顧客の意見は信じるな」という内容の物がありました。
「顕在的、理想的な需要と潜在的な需要は異なる」という事ですが、自分の本当の欲求というのは自分でも分かっていないのだと気付いた一件でした。

ベネフィットがどこにあるのかを再認識すること
もしかすると、多くの人が自分でも分からないまま環境に流されて過ごしているのかも知れません。

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COLIMA

COLIMA

プロモスジャパン㈱代表/OEMプロデューサー、ブランドマネージャー、テキスタイルデザイナー

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